NPO法人輝HIKARIではこの度、埼玉県立大学と連携し、IPW実習を実施しました。

IPW(Interprofessional Work ※専門職連携)とは、複数の専門職が協働し、利用者や患者の要望に応えたり問題解決にあたっていくことを意味します。
(※埼玉県立大学公式サイトより抜粋)

輝HIKARIは2016年の初参加以来、3年連続の参加となります。
今回は「輝HIKARIみぬま」と「輝HIKARI上宗岡」のスタッフが、施設ファシリテーターとして参加しました。

実習は「みぬま」「上宗岡」それぞれの利用者の中から発達障害のある児童1名を、保護者の方の了承を得て対象として行います。

大学からの教員ファシリテーターとして、かねてからNPO法人輝HIKARIを応援して下さっている副学長の朝日教授にお越し頂き、作業療法学科や看護学科、社会福祉学科などの学生が2施設それぞれに分かれて参加しました。

対象となった児童が抱えている課題やできること・苦手なことを把握し、どうすることがよりよい支援となるかを、実際の観察やふれあいを経て考え、支援計画の立案シミュレーションやディスカッションを行います。

10月2日から5日までの全4日間、以下の行程で実習を行いました。

1日目:
 オリエンテーションによる実施施設や対象児童の情報把握
 現場実習

2日目:
 別法人施設での事例を題材とした検討会
 現場実習、ミーティングとディスカッション

3日目:
 対象児童保護者へのインタビュー
 学生と施設ファシリテーターでのディスカッション

4日目:
 施設内にて対象児童保護者への実習成果報告
 別会場にて、IPW実習に参加した他グループとの合同報告会

学生は各行程の概要や考えたことをリフレクションシートに記入し、スタッフと共有してディスカッションを重ねました。

※写真は2日目の事例検討会のようすです。

保護者の方へのインタビューや報告会なども、学生とスタッフ、そして児童保護者の方それぞれに、子どもの持っている強みや支援のポイントなど、新しい気づきを得る貴重な機会となりました。

特に対象児童の保護者の方の、
「これからが社会ではなく、もう社会に出ているので」
という発言が印象的で、保護者の方が常にお子さんの社会参加を意識しているのだと、スタッフ、学生ともに改めて気づくことができました。

輝HIKARIにとってIPW実習は単純な「場所の提供」だけではなく、学生・スタッフ・保護者の方の連携やリフレクションの大切さを学ぶ貴重な機会となっています。
ご協力を頂きましたご家族の方、また施設ファシリテーターの朝日先生ならびに参加学生の皆さまに、改めて感謝を申し上げます。

子どもたちのためのよりよい社会づくりを目指し、NPO法人輝HIKARIはこれからも、学びの場への参加を積極的に続けて参ります。

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